先日、北海道帯広農業高等学校の農業科学科の生徒さん6名が、当校で料理講習会を行いました。
生徒さん達が栽培したジャガイモとサツマイモ使用して作ったのは
「海老とサツマイモのニョッキ」、「ポテトのクリームスープ」。
ジャガイモはもともと九州の芋で『タワラムラサキ』と『タワラアルタイル彦星』の2種。
サツマイモは『安納いも』、『高系14号』の2種。
品種によって甘みや食感が違います。
今回使用したジャガイモ → ねっとりしていて甘い → クリームスープに!
サツマイモ → 糖度が高いのが特徴 → ニョッキに!
普段は栽培するだけで、調理はしていないという皆さん。
育てて、収穫して、作って食べる楽しさを満喫していただけたら嬉しいです。
サツマイモニョッキの甘さとアンチョビの塩味を効かせたクリームソースが相性抜群!
上に乗せた、「サツマイモの皮を揚げたチップが美味しい!」ととても喜んでくれました。
農産物の生産者、農産物の美味しさを引き出して料理する調理人。
両者の距離がもっと近くなって理解し合えると、お互いもっと発展していけるのではないでしょうか。