6月22日(金) 「フルーツカットコンクール」が行われました。
45期生にとって、初めてのコンクールです。1班3〜4人の10班対抗で競います。
材料はグレープフルーツ、りんご、パイナップルの3種類。
これらをカットし、食べやすく、美しく盛りつけます。
創造性も問われますが、あくまでお客様が食べやすいということが基本です。
張り詰めた空気の中、スタート! ペティナイフを黙々と動かして、担当のフルーツをカットします。カットされたフルーツをチームで協力して盛りつけます。
時間は15分間。1秒でも超過すると、失格となってしまいます。
審査員による厳正な審査の結果、いよいよ順位発表です。
入賞した皆さんです。おめでとう!
金賞 3班「恵み」
銀賞 7班「emplir」
銅賞 1班「Leaving the nest 〜巣立ち〜」
審査員の柴田様(バーテンダー協会帯広支部)から「最初に講習で教えに来た頃と比べると、皆さん格段に成長しています。順位はつきましたが、ほんとうに僅差です。」とお褒めの言葉をいただきました。
その僅差の理由は、可食部、包丁の扱いが影響したということ、技術や美しさを追求するだけでなく、食べ物を扱っているということを意識してほしい、最も大切なのは、食べるものを作るということはお客様の信頼、信用を得るということ等々の講評をいただきました。
連日、居残りして練習していた生徒たちは、コンクールを終えて一様にほっとした表情をしていました。
このコンクールを終えて感じるのは、「実際に手を動かす」つまり「練習する」ことが大切だということ。
来週は、期末試験。一息ついたら、また頑張る生徒たちです。