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【FM‐JAGA】10月12日放送 社会人在校生インタビュー

FM-JAGA(77.8MHz)と本校のタイアップコーナー「ワンステップクッキング」10月12日(日)放送分


今回は社会人入学生の廣瀬裕美さん宅見美代子さんに入学を決めるきっかけや学校生活などをインタビューしていただきました!
入学を考えている方に参考になるお話もありますので、ご紹介します♪

【入学のきっかけについて】
これまでの人生で様々なご経験をされてきたかと思いますが、このタイミングで改めて調理師の道を目指そうと決意された、一番のきっかけや背景についてお聞かせください。

廣瀬 「定年退職後にもともと料理に興味があったんで基礎から学びたい気持ちが強くなり、今しかないこのチャンスを逃したら後悔してしまうかもしれないと思い、家族の理解も重なり入学を決めました。」

宅見 「アレルギーを持つ息子へ工夫して料理することから食への興味が始まり、孫の離乳食や母の加齢により食事が変化して対応する中で、食の持つ力に深く関心を持ちました。家族や友人に料理を振る舞う中でもっと本格的に学びたいと思い、大人の節目を向かえ入学を決心しました。」

【学校生活と世代間の交流について】
10代や20代の若いクラスメイトと共に学ぶ毎日の学校生活はいかがですか。世代を超えた交流の中で、楽しいと感じることや新鮮な驚きなど、何か印象的なエピソードがあれば教えてください。

宅見 「純粋に楽しくて年齢差を意識する事がありません。一人のクラスメイトとして学生気分を満喫しています。あえて違いをあげるならば若い人達の体力や動きの俊敏さはすごいなと思います。」

廣瀬 「生活にハリが生まれて、素直なクラスメイト達から元気をもらえています。今が人生で一番真面目に勉強している気がしています(笑)」

【家庭料理とプロの技術の違いについて】
ご家庭で長年料理をされてきたご経験と、学校で基礎から学ぶプロの調理技術とでは、どのような点に一番大きな違いや新しい発見がありましたか。

廣瀬 「家庭では包丁一本で料理してきましたが、学校では美味しく提供する為に、和洋中で包丁を使い分ける、食材に気をつけて料理に合わせた良い部分だけを使うことなどが大切だということを学んでいます。」

宅見 「感覚にたよった大まかな料理を家庭ではしてきましたが、学校で学んでからは食材の切り方、手順、調味料の分量、衛生面など全てに科学的、理論的に意味があることを知り、自宅でも活かしています。」

【十勝・帯広で学ぶ魅力について】
日本有数の食の宝庫であるこの十勝・帯広で「食」を学ぶことについて、特別な魅力や、この土地ならではの強みはどのような点にあると感じますか。

宅見 「十勝はまさに食材の宝庫、新鮮な旬の恵を直接手にできることが一番大きい。そして四季を通じてオール十勝の素材だけで無限に美味しい料理を生み出せることが強みだと思います。」

廣瀬 「十勝の食文化、広大な十勝平野で育まれた豊かな食物と良質な畜産物などが旬で味わえるところがとっても魅力的だと思います。」

【卒業後の夢や目標について】
学校を卒業された後の夢や目標についてお聞かせください。例えば、ご自身のお店を持つこと、食に関する活動を地域で行うこと、またはご家族や大切な方のためになど、考えていらっしゃることはありますか。

廣瀬 「まずは第二の夢である調理師になれたことを喜びたいですが、ここからが出発店でまずは食材が喜ぶ調理をしていきたいと考えています。」

宅見 「料理に国境はないと思います。それぞれの国や土地の食文化を尊重しながらも国籍やジャンルにとらわれないボーダーレスな料理人として年齢、背景、アレルギーの有無にも関わらず全ての人に大切な思い出、となる料理人になりたいと思います。
また未来に進むみなさんへ、食は生きるエネルギー源なので、料理の世界は無限の可能性で満ちています。一度関わって選択肢の一つにしていただけたらいいなと思います。」


FM-JAGAでは、2025年10月~3月まで、帯広調理師専門学校の料理コーナーをお届けしています。
【放送時間】第2・4日曜日 11時45分頃~

FM-JAGAのホームページでも紹介しています。
【FM JAGA公式サイト】https://www.jaga.fm/

次回もお楽しみに♪

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