2月9日(金) 第44期生による「卒業料理コンクール」が開催されました。
学校で調理、その後とかちプラザにて展示をし、たくさんのお客様に1年間の集大成の作品を
見ていただきました。
まず規定課題「大根の桂むき」を12分で50㎝。
その後、自由課題(前日:2時間以内の仕込み、当日:調理時間90分、盛り付け時間30分)に
取り組みました。
シーンと静まり返った調理室。規定課題の大根の桂むきでは、みんなの息遣いが聞こえてきそうなくらい。
続いての自由課題。手順通りに進めていく生徒、ちょっとしたハプニングに動揺したり。様々です。
みんな、たくさん練習しました。そしてその想いを込めた力作が並びました。
入賞者の皆さんを紹介します!
最優秀賞 井上 玲音 「まごころを君に」(日本料理)
日本料理部門優秀賞 堀田 流花「春の夢」
西洋料理部門優秀賞 舩田 知佳「printemps 〜春の訪れ」
中国料理部門優秀賞 寺岡 賢吾「中華一番!!」
学校長賞 坂下 朋「薄氷〜彩〜」
十勝毎日新聞社賞 近江 実結「初春の彩り」
佳作 北村 翔「春の声」
冬休みからレシピを考え、練習を積み重ねて今日を迎えました。
そして、総練習のたびにみるみる上達していきました。
「皆さんの料理に成長を感じました。」と遠藤校長。
積み重ねることによって得られるものは、後からわかります。
費やした時間は、後から生きてきます。
工藤先生が講評で「このコンクールは一つの通過点に過ぎない。」とおっしゃっていました。
この経験は全員のこれからの糧になりますよ。頑張りましたね。お疲れ様でした。