学校長挨拶
当校は昭和49年、厚生労働大臣指定校として認可開校し、道東で唯一の調理師専門学校として多くの調理師を輩出してまいりました。
健康意識の高まりと共に食の安全、食育の重要性が叫ばれる今日、当校では「食とは何か」をより深く理解できるよう、十勝の恵まれた環境を生かしたカリキュラムを編成。
収穫体験で地元十勝の食材に触れ、製菓・製パンにも力をそそいでおります。
いずれも第一線で活躍されている講師を招き、現場で活かす為の技術と知識を様々な角度から養います。
また一年間で調理師免許の取得が可能なことから社会人の生徒も果敢に挑戦しており、年齢や経験を越えた仲間との夢の共有が、夢実現への源ともなっています。
愛情を込めて作る『心』を育み、広く社会に貢献できる人材を育成し、一人ひとりが目標に向かって邁進できるよう、職員一同、一体となって教育に専念していきます。
帯広調理師専門学校 学校長 遠藤 珠子
食のプロをつくる7つの特徴
特徴1 一流の講師陣から直接テクニックを学べる

将来の目標、モチベーションの向上など、よい影響、よい結果をもたらします。
特徴2 さまざまな経験を積める特別講習が豊富

プロの技を学ぶ「寿司講習」、ソムリエの魅力を体感する「ワイン講習」など、どのような分野に進んでも通用する「食のアーティスト」を育てます。
特徴3 年3回のコンクール参加でスキルアップを目指せる

コンクールにむけて努力を積み重ねることで、自分の技術を大きく向上させることができます。
特徴4 資格がたくさん取得できる

さらに、「サービス接偶検定3級」「食育インストラクター認定資格」「専門調理師技術考査(学科)資格」「フードコーディネーター3級」などの資格が付与されます。
特徴5 調理実習時間が多く技術が身に付きやすい

プロとして活躍する一流料理人を講師に迎えた実践力を養う実習は将来への確かな力になります。
調理実習 + 特別調理実習 460時間
特徴6 お菓子に興味ある生徒を対象にした「スイーツクラブ」

お菓子をもっと楽しみたい生徒に、手軽で簡単なおいしいスイーツを教えます。授業とは別に、楽しい製菓のレッスンを受けることができます。
受講料は無料
特徴7 十勝の食材・環境を生かしたカリキュラムを編成

地元の食材の良さを感じながらの調理実習は、地域への貢献につながり、郷土愛を育みます。
特徴8 隣接する施設でパン工房を運営

素材の大切さ、コミュニケーション、顧客ニーズを考える勉強の場となっています。
本校の歩み
昭和18年 | 帯広市大通12丁目に洋裁研究所として開設 |
昭和27年 | 校舎を新築し帯広家政専門学校と名称を改める |
昭和49年 | 調理師養成課程を設置 厚生省より認可を受ける |
昭和51年 | 学校教育法に基づき専修学校として文部省より認可される |
昭和55年 | 調理師課程を分離独立させ、帯広調理師専門学校として帯広市東10条南13丁目に新校舎完成 |
平成元年 | 遠藤みつゑ校長 厚生大臣表彰を受ける |
平成6年 | 開校20周年記念式典を開催。 |
平成12年 | 調理技術コンクール全国大会グルメピックに初参加。 |
平成14年 6月 | 6月、遠藤みつゑ校長逝去 |
7月、遠藤珠子校長となる | |
平成15年 | 開校30周年記念式典を開催。 |
平成17年 | パン工房「ル・カルフール」オープン |
平成18年 | お菓子に力を入れた「スイーツクラブ」開講。 |
平成19年 | 食育推進認定校となる。 |
平成21年 | 教育訓練施設の指定を受ける |
平成23年 | フードコーディネーター3級認定校となる |
平成24年 | 調理実習室リニューアル 調理実習台を全面入れ替え。 |
平成25年 | 開校40周年記念式典を開催。 |
平成26年 | 調理技能コンクール全国大会 西洋部門にて2名が北海道代表。 |
平成28年 | 校舎増築 新調理実習室完成(第1実習室) |
平成29年 | 帯広大谷短期大学と教育連携を図る。企業と連携し地域の人材育成の充実を図る。 |
平成30年 | 高度人材育成コースの委託事業を受け入れる。 |