9月9日(金) 吉田先生による日本料理実習。
メニューは「連子鯛の唐揚げ・煮おろし餡」、「沢煮椀」です。
沢煮椀用の豚の背脂、野菜は同じ長さの千切りにします。
背脂は湯通し、野菜は水にさらし、醤油味のだし汁に入れてさっと煮込みます。吸い口に胡椒を利かせるのが決め手です。
沢煮椀はお肉が貴重だった時代、脂身を活用するために作られた料理ですが、たくさんの種類の野菜を丁寧に処理するので、とても手間がかかります。
「沢煮椀」豚の背脂と野菜が異なる食感で面白い!だしの旨みとともにサラっと頂けます。
鯛は3枚におろし、切り身にします。
大根おろしをとろみをつけた餡に入れ、唐揚げにした鯛に掛けました。
「連子鯛の唐揚げ・煮おろし餡」
連子鯛は2学期期末試験の西洋料理の実技テストで使う食材です。
どういう魚なのか観察して触れられる、いい機会でした!