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9/28(金) 日本料理

本日の講師は吉田先生です。

「赤飯」「秋刀魚のつみれ汁」「炊き合わせ」の3品を教わりました。

 

「赤飯」といえば食紅でピンクのご飯、甘納豆が思い浮かびますが

本来は小豆を炊いてその煮汁でもち米に色を着けます。

小豆を炊く前日に水に浸しておきます。豆が指でつぶれるくらいまで柔らかく煮ます。

途中、お玉ですくって豆を空気に触れさせると、発色が良くなります。豆はザルに上げておきます。

もち米を洗い、豆の煮汁に漬けて一晩おきます。

翌日、もち米は蒸し布で包み塩水に浸して軽く絞り、蒸します。途中、塩水で打ち水をし、

しっとりと炊き上げます。豆を加えて盛付けます。

美味しく頂くには沢山の行程があります。

 

「秋刀魚のつみれ汁」はお出汁に秋刀魚の旨味がにじみ出て、

お塩、醤油、酒のシンプルな味付けでとても美味しく頂きました。

「炊き合わせ」では里芋で六方剥き、かぼちゃで木の葉、えびの3種を炊き合わせました。

皆、真剣に先生の手元を食い入るように見てましたが、いざ自分で仕上げると、

とても難しく、出来映えが様々。

季節を感じる一品でした。

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